こんにちは。ライトハウスフォトです。
いつも、ライトハウスフォトのブログをご覧いただき、ありがとうございます。
シルバーウィーク真っ只中、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
季節はすっかり秋めいてまいりましたね。お空も心なしか、高〜く感じます。
こんな気候の中、お外でオニギリとか・・サイコーでしょうねぇ。
さて、今日はフォトレタッチについて書いてみようと思います。
というのも、ライトハウスフォトではお写真データのご納品までに、撮影後おおよそ2〜3週間(場合によっては1ヶ月程度)お時間を頂戴しているのですが、その間「お客様のお写真に実はこんな作業を施していますよー」というのをご紹介しよう!という次第です。
「カメラマンさんって撮ることのプロフェッショナルだから、お写真の修正なんてしないんでしょ??まして合成なんて、ねぇ〜」とお思いの方は、結構多くいらっしゃるかと思います。お客様や友人知人にも、「合成や加工なんてのは、カメラマンとはまた別の領域でしょ?」と聞かれたりもするのですが。
じつは、そんなことないんですよーと。
もちろん中には、撮影したそのままでご納品される方もいらっしゃるかとは思いますが。
私たちがお撮りするお写真は、シャッターを押しただけの状態では、「写真」としてはまだ完成したものではないんですね。ものすごく簡単に言うと「写真の元になるもの」の、状態。
「写真」と「写真の元になるもの」とでは、なにがどう違うの?っていうこのあたりの部分は、説明しだすとながーくなってしまうので割愛いたしますが。デジタルカメラで撮られた「写真の元になるもの」は、パソコンで調整(現像)してはじめて、写真データとなります。
例えばこちらのお写真、左側が撮ったままの状態のもの、右側が修正後です。
明らかに左側は、かわいいお嬢ちゃんのお顔が影になってしまっています。ですので明るく調節していくのですが、ただそれだけでは全体的に白っぽくなってしまいます。なので、お嬢ちゃんのお顔が明るくなるように、尚且つ、全体の色合いが白っぽくならないように、色の味付けをしていくんですね。
つづいては加工のお話です。
1枚目のお写真だと色白のツルツルお肌なので、小さなゴミやその場でたまたま作ってしまったような引っかき傷が見分けにくいんですね。”小さなゴミ”と言っても、実際にほっぺについている砂埃もあれば、カメラの中にできてしまう機械的なゴミも写ってしまうことがあります。
そういった不要なものを取り除きやすいように、調整して表示しているのが2枚目のお写真です。
ちょっと、ビックリするような色合いですが、見えづらいものがくっきり分かるようになります。
もちろん、こちらはもう修正後なので綺麗なグラデーションになっていますが、こちらを見ながらゴミを消したり、修正を行っていきます。
なぜ、こんな作業が必要かというと、
今の高解像度カメラって確かにスゴイんですが、色彩の表現力は、人間の目の方が遥かに性能がいいんです。
今見ている空の色と、たった今カメラで撮った色が、なんだか違うんだよなーっていうご経験、もしかしたら1度はおありかもしれません。商品撮影でも同じことが言えますね。生地や素材によっては、なんだか実物と写真とでは、見た目の色合いが違ってしまって・・というご相談もいただきます。
「お客様の商品が正しく伝わるように」あるいは、
「あの時に見て感動した景色」により近づける、
「お客様にとって一生の宝物になるたいせつな1日」を再現して残しておくために、
私たちはご納品するすべてのお写真に1枚1枚、丁寧にフォトレタッチを行っていますよ。
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