こんにちは、ライトハウスフォトのweb制作担当YUKAです。
いつもライトハウスフォトのブログをご覧くださり、誠にありがとうございます。
早いもので、ずいぶん気温も暖かくなって参りましたね。
春に向けて、新しく事業を立ち上げようとしている、
はたまた、イメージをリニューアルしたい
とお考えの事業主の方も多いのではないでしょうか。
さて、今日はホームページ・広告用の撮影をさせて頂いた際のお話を、
web制作担当としての観点からご紹介したいと思います。
クライアントさまについて
兵庫県神戸市に拠点を置く太陽光発電の総合システムメーカー、リープトンエナジー株式会社より、太陽光発電所の建設・運営・販売・管理をトータルでサポートする、子会社として設立されました。
リープトン発電事業株式会社公式サイトhttp://www.leaptonestate.jp/
太陽光発電の総合システムメーカー リープトンエナジー株式会社http://www.leaptonenergy.jp
今回は、新事業の立ち上げに伴い、新しくホームページを製作するとのことで、
ホームページで掲載されるお写真の撮影をご依頼いただきました。
ホームページ用の写真って?
ホームページに掲載されるお写真は、企業のイメージを決定づける重要な要素。
『このスタッフ、優しそうだなぁ』
『オフィスが明るくて清潔感があって、雰囲気よさそう』
『ずいぶんと熱心な仕事ぶりなんだな、安心して任せられそうだ』
・・・というような、
文章だけでは説明が不十分になってしまうパーソナルな魅力を、写真はカンタンに表現することができます。
もちろん、広告として考えるなら、
心のこもったメッセージを書いたり、アイディアの効いたコンテンツを作ることも大切なんですが、
特にホームページにおいては、
写真がもたらすイメージアップの効果は、重要な役割を担うと考えています。
そのため、実際の撮影に入るまでの間に、
「どんなイメージを撮影したいのか」
ということを、具体的にヒアリングして、お打ち合わせを行います。
今回は、撮影予定日までの日数が限られているということもあって、
リープトンエナジーのwebご担当者さまにご協力いただき、メールにてヒアリングを行いました。
撮影のリクエスト
まず、すでにホームページデザインの検討段階に入っているということだったので、
お写真の使用予定箇所が決まっているかどうかといったことも合わせて、リクエストをお伺いしました。
リープトンエナジーのwebご担当者さまからのご要望は、
・人柄
「エンドユーザーさまへ向けて、親しみやすい雰囲気をアピールしたい」
・職人感
「プロとしての技術力や知識力をアピールしたい」
そして、「これらをどう写真で表現すると良いか?」ということでした。
撮影のご提案
『職人感』というと、どうしても、ヘルメットを着用するような、
工事現場から醸し出る雰囲気がイメージしやすいと思います。
でも、撮影場所としてご指定いただいた場所は、
デスクやパソコン、立派な会議室もあるオフィス内。
そこで今回は、
『オフィス内で表現できるプロとしての魅力』
ということをテーマに、撮影を進める方向性をご提案いたしました。
また、できればリープトンエナジーさまのシンボルとも言える太陽光を生かしたいところ。
でも、辺りは高層ビルが立ち並ぶ都会の一角で、
時間帯によっては日差しの入り方が異なってしまう環境・・ということを考慮して、
日照時間に配慮したスケジュールをご予定いただきました。
ポージング指導なんてなんのその
実際にお勤めになっている社員の方に撮影ご協力いただく場合、
みなさんプロのモデル経験があるというわけではないのが当たり前なので、
いざカメラを向けられると、どうしても緊張してしまって、
どうしたらいいか分からない・・という方がほとんどだと思います。
なので、私たちも撮影現場でポージングをご指導できるように、事前に撮影カットをイメージしながら、
『このシーンでは指差ししてもらおう』
『ここでは、立ち位置と目線はこうしよう』
という具合に、具体的なポージングを予定していたりします。
この日は、緊張がほぐれるように、
まずは会議風なイメージで雑談をしながら進めようか、
なんて思っていたのですが、
本当にお仕事のお打ち合わせがあるとのことで、
「実際に会議をしてもいいですか?」と。
もちろん、お仕事中にお時間を割いて頂いて撮影を行っていますので、
私たちが立ち入っても差し支えなければ、
実際の業務を行っていただいても、全く問題ありません。
そこで早速、会議を始めてもらったところ、
これが、とにかくカッコイイ。
熱心にお話をされているご様子が、そのままで完成された絵になっていて、
カメラマンはひたすら、表情を捉えていく。
まさにセッションスタイルの撮影現場となりました。
事前お打ち合わせがやっぱり大切
「どんなイメージを撮影したいか」ということを、
事前に具体的に把握できていれば、
実際の撮影に入った時に、カメラマンはご要望のイメージに合わせて、
シャッターを切ることが出来ます。
また、撮影データに明るさや色調補正を施す際にも、
そのお写真がホームページでご使用になるのか、チラシなどの印刷物でのご使用なのか、
あるいは明るい雰囲気がいいのか、重厚感のあるイメージなのか、
様々なご要望によって、仕上がる雰囲気が全く異なってきます。
今回は、撮影にご協力いただいた、皆様の真剣な眼差しそのものが、
テーマである「プロとしての魅力」とピッタリ一致しているとカメラマンが察知できて、
スムーズに撮影を進めることができました。
また、リクエストの「親しみやすい雰囲気」に合うように、
優しいトーンで、明るく仕上げることが出来ました。
リープトンエナジー株式会社様のwebご担当者の方には、
度重なるヒアリングに、本当にご協力いただきましたが、
ご納品後には、お写真を気に入っていただけたとのお声も頂戴することが出来て、
事前のお打ち合わせがいかに大切かということを、
私たちも改めて痛感させられた撮影となりました。
今回撮影を担当させていただいた、
リープトン発電事業株式会社様のホームページは、こちらから。
リープトン発電事業株式会社公式サイトhttp://www.leaptonestate.jp/
太陽光発電所に関連する土地だけでなく、
一戸建て・区分所有マンション・収益物件・店舗などの一般的な不動産の仲介、
売買、コンサルティングも行っていただけるようです。
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などなど、お気軽にご相談ください。
一緒に、皆様のイメージ作りのお手伝いをさせていただけると嬉しいです。